2021年5月21日のJPOPランキング

AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント


2021年5月21日のJPOP音楽ランキング。

コロナ禍、緊急事態宣言が続く中、これまで人気を獲得してきたアーティストの楽曲がランクイン。Adoの「踊」、NiziUの「Take a picture」、藤井 風「きらり」、Official髭男dism「Cry Baby」、あいみょん「愛を知るまでは」、星野源「不思議」YOASOBI「もう少しだけ」などが上位曲と入れ替わる。

[Alexandros]の「閃光」にも注目。

一方、優里「ドライフラワー」、YOASOBI「夜に駆ける」、BTS「Dynamite」は根強い人気。

カラオケランキングでも優里「ドライフラワー」の人気が強い。ADO「うっせぇわ」、YOASOBI「夜に駆ける」などのほか、あいみょんの「マリーゴールド」、DISH//「猫」、LiSA「炎」Official髭男dism「Pretender」King Gnu「白日」は定番化。菅田将暉、香水は見かけなくなった。

男性アイドル系は、ジャニーズWEST「サムシング・ニュー」、Hey! Say! JUMP「ネガティブファイター」、Snow Man「Grandeur」、SixTONES「NAVIGATOR」「NEW ERA」など。ジャニーズ新旧グループの楽曲がランクイン。

KPOP系はNCT DREAM「Hot Sauce」、JO1「Born To Be Wild」、SEVENTEEN「ひとりじゃない」、など。LDH系はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE「ALL ABOUT TONIGHT」がランクインする程度でトレンドが去ってしまった感は否めない。

女性アイドル系は、引き続きNiziUがランキングに残り勢いは続く。「Take a picture」「Poppin' Shakin'」「Make you happy」など。AKB坂道系は、先月に引き続き、櫻坂46「BAN」、HKT48「君とどこかへ行きたい」、日向坂46「君しか勝たん」、ラストアイドル「君は何キャラット?」など。どれも爆発するような勢いは感じない。

アニメ系では先月に引き続き、ウマ娘の人気が継続。「ユメヲカケル!」「Make debut!」「
うまぴょい伝説」「winning the soul」など。ウマ娘以外はラブライブ系がランクに入り、アイマス、バンドリ系はランク外。新シーズンのアニソンも特に見当たらない。

そんな中、Youtubeで活動する音楽ユニット、浦島坂田船(うらしまさかたせん)は一定の人気があり、「L∞VE」がランクイン。オリコンで首位、ビルボードでゴールドディスクを獲得するなど強力。うたの☆プリンスさまっ、初音ミク系もランキングに入る。

SNSバイラル系ではAWAで人気を博した音楽ユニットSOMETIME'SのデビューEP「Slow Dance」がUSEN HIT J-POPランキングにランクイン。SOMETIME'Sはブラックミュージックをバンドのルーツに王道のポップスを追求したユニットで、2017 年 SOTA(Vo.) と TAKKI(Gt.) で結成。今後の活躍に期待。

変態紳士クラブはTOY'S FACTORY所属の3人組ジャンルレスグループ。名前に癖のあるグループだが、ヒップホップがメインで、楽曲「YOKAZE」は2020年5月7日にMVが公開され、ミュージックビデオは約1年で930万回、ストリーミングでは4700万回再生された。フジテレビ系「とくダネ!」10月度お天気コーナー“MONTHLY SONG”にも採用されたり、「THE FIRST TAKE」やテレビ朝日系「ミュージックステーション」への出演で、少しづつ人気が高まったと思われる。
ヒプノシスマイクにも楽曲提供したりと活動は幅広い。

先月に引き続き、さらに落ち着いた感のある音楽ランキングだが、フジロックなど野外フェスなども、感染対策の徹底やワクチン接種によって少しづつ開催が催されていくと思われる。気持ち的にはまだ暗い音楽業界ではあるが、アーティストや関係者の地道な活動に期待したい。

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