2020年12月27日のJPOPランキング

AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント


2020年12月27日の音楽ランキング。年内最後の更新。
12月は定番クリスマスソングと音楽番組、紅白出演アーティストの楽曲に注目が集まる。

クリスマスソングはマライヤキャリーの「All I Want for Christmas Is You」、ワム!の「Last Christmas」など。邦楽はback numberの「クリスマスソング」が定番化。山下達郎や松任谷由美、稲垣潤一はもうない。

年末の音楽特番では紅白初登場、YOASOBIの「ハルカ」、NiziUの「Make you happy」と
「Step and a step」、LiSAの「炎」、櫻坂46の「Nobody's fault」などがランクイン。SEKAI NO OWARIの「silent」もバンド自身の音楽番組出演に伴い注目が集まっている。

年内で活動休止の嵐も「カイト」17枚目のオリジナルアルバム「This is 嵐」がランクイン。

カラオケは「炎」、「夜に駆ける」、「紅蓮華」、「香水」などに加え、DISH//の「猫」が定番に入りつつある。

アニメは、すとぷり出身「ころん」の1st フルアルバム、「アスター」ほか、IDOLM@STERのリミックス集に注目が集まっている。
ラブライブ関連もアニメが最終回ということもあり、強い印象を受ける。

SNS周りでは優里の「ドライフラワー」は来年以降も人気が続く模様。藤井風も今年注目を浴びた。また、神山羊の「群青」もランクインして今後のチャートに注目。SNS関連は移り変わりが激しいが、おそらくサブスク・スマホといった視聴環境の影響が大きいと思われる。業界的には、音楽事務所が裏でインフルエンサーを活用し仕掛けているのでは、という噂もちらほら聞かれる。

音楽を売り込む手段として、平成はゆずやコブクロのように、路上ライブで注目を浴びてからのメジャーデビューという流れがあったが、最近はSNSによるセルフプロデュースから動画再生回数増加、音楽事務所が注目し契約からのメジャー化、紅白といった流れが定番化してきたように思われる。
来年もこの傾向が続くのか、ヒット曲はどこから生まれるのか引き続き追っていきたい。

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