2021年10月25日のJPOPランキング

AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント


2021年10月25日のJPOP音楽ランキング。秋を通り過ぎて冬になってしまったが、秋にちなんだ楽曲も豊富。

櫻坂46「流れ弾」、LiSA「明け星」、King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」、King Gnu「BOY」、星野源「Cube」など。
back number「水平線」、BTS「Butter」Official髭男dism「Cry Baby」は根強い人気。優里「ドライフラワー」もまだまだ人気で、CDTVのランキング5位に入るほど。かつての「Lemon」や「香水」「Pretender」の勢いに近いものを感じる。
King Gnu「BOY」はかつての「白日」のような勢いにつながるか注目。
YOASOBI「怪物」などもランキングにちらほら見かける。

男性グループでは先月に続き、BTSが人気をキープ。「Permission to Dance」「Butter」もランクイン。ジャニーズ系は先輩グループのリリース後に先述したKing & Prince「恋降る月夜に君想ふ」がオリコンで1位を獲得。Snow Manのアルバム「Snow Mania S1」発売に伴い、「HELLO HELLO」「KISSIN' MY LIPS/ Stories」「Grandeur」もタワレコのチャートにランクイン。2021年12月1日(水)に発売される5thシングル「Secret Touch」が早くもYoutubeMusicに入る。
なにわ男子「初心LOVE (うぶらぶ)」も今後に注目。

他にDA PUMP「紡-TSUMUGI-」、GENERATIONS from EXILE TRIBE「Unchained World」などのグループもチャートに見られるが、やはり人気はKPOP系で、BTSのほか、SEVENTEEN、Stray Kids、ENHYPENなどが各種ランキングに登場。

また、これまでの男性グループに割り入って、BE:FIRST「Kick Start」に注目。先月も取り上げたが、AAAのSKY-HIが主催するオーディションで選ばれた7人グループで、KPOPを強く意識したダンスが中心のMVになっている。

女性グループでは、櫻坂46「流れ弾」、NGT48「Awesome」、乃木坂46「君に叱られた」、先月に引き続きSKE48「あの頃の君を見つけた」など。日向坂46「ってか」もHMVの予約ランキングに入る。

AKB系、坂道系以外では、超ときめき♡宣伝部「すきっ!~超ver~」がUSEN HIT J-POPランキング4位にランクイン。超ときめき♡宣伝部はスターダストプロモーション所属のタレント6人による女性アイドルグループ。

カラオケチャートでは、相変わらず優里「ドライフラワー」の人気が強い。
他は、DISH//、YOASOBI、Official髭男dism、あいみょん、ADO、LiSA、と定番曲が並ぶ。back number「水平線」がJOYSOUNDカラオケランキングをまだ維持し続けている。

アニメは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会「L! L! L! (Love the Life We Live)」、Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・Liella!「LIVE with a smile!」などラブライブ系とアイドルマスター スターリットシーズン「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON 00 GR@TITUDE」など。
マクロスから派生した女性グループワルキューレ「Walkure Reborn!」も割って入る。ウマ娘はランクに登場せず。定番グループが強い。

男性グループでは、MANKAI STAGE『A3!』、あんさんぶるスターズ!!、刀剣乱舞系などが定番化しつつあるが、アイドリッシュセブンのMEZZO”による1stアルバム「Intermezzo」に注目が集まっている。

ANiUTa ランキングは先月に続き、アプリのリニューアルに伴い旧楽曲が集中し、最新ランキングの形を成していないので、ランキングとして掲載すべきか見直し検討。

SNSバイラル系では、継続して登場しているMAISONdes「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」がYouTube Musicで3位。JUN MIYASAKA「シャッター」、変態紳士クラブ「YOKAZE」はApple Musicチャートにまだランクイン。

そんな中、AWAで8位の夜のひと笑い「ミライチズ」は、カップルインフルエンサー、夜のひと笑いによる楽曲で、音楽クリエイターHoneyWorksがYouTube登録者数100万人突破を記念して公開。TikTokでも話題だが、SNSを追いかけていない限り世間一般には出現しない。もしかすれば年末に向けて瑛人「香水」のように爆発的にヒットする可能性もあるが、今年はやはり優里「ドライフラワー」か。

10月チャートを俯瞰して見ると、今年の代表曲候補の芽になりそうな楽曲が現れる気配があり、年末に向けて盛り上がりを見せるか、それとも年間通して人気の楽曲がそのままキープするか、注目したい。

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