2020年11月23日のJPOPランキング

AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント


2020年11月23日の音楽ランキング。音楽ランキングも鬼滅の刃ブームがトレンドで、LiSAの「炎」がランキング上位を占め、代表曲「紅蓮華」は、レコチョクやAWAランキングに返り咲いている。
「竈門炭治郎のうた」という鬼滅の刃主人公竈門炭治郎のテーマソング?もランクインしているのが興味深い。

ジャンプ系人気アニメ「廻廻奇譚」のテーマソングEveの「廻廻奇譚」が今後どうなるかも注目。

同じく、歌手LiSAの人気繋がりで、UruとYOASOBIのAyaseによるデジタル配信曲「再会 (produced by Ayase)」がAmazon Musicでランク1位と好調。avex、LDH系とは異なり、ソニー系列のプロデュースの巧みさが目立つ。

マイク一本録りYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』が急速に広まりつつあるトレンドで、DISH//の「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」もランクイン。

今から約30年前、海外でエリッククラプトンなどで流行したMTVアンプラグドに近いような、余計な物を削ぎ落としたシンプルな歌を楽しむブームを感じる。

KPOPはSEVENTEENの「; [Semicolon]」BTSの「BE」TWICEあたりが堅調。

カラオケは「Pretender」、「マリーゴールド」、「Lemon」、「白日」あたりは定番化しているが、菅田将暉の曲がランク外。映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌「虹」が、カラオケの定番になるかは未知数。

カラオケランキングでは、「夜に駆ける」「香水」あたりに加え、あいみょんの「裸の心」もランキングに入る。

カラオケのトレンドは歌詞ランキングとTSUTAYA、GEOのランキングとほぼ連動しているので、流行が掴みやすい。

11月下旬ということもあり、クリスマスソングもちらほらランクインしているが、マライヤキャリーや山下達郎などの過去の定番ソングは見当たらず。MISIAの「So Special Christmas」スティーヴィー・ワンダーの「想い出のクリスマス」中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」がランクインと興味深い。

アニメランキングはリリース頻度が高く流行が掴めないため、月間ランキングに切り替えた。ラブライブ系の楽曲に加え、「お願いマッスル」「only my railgun」は定番。

SNS系で注目したいのが、松原みき「真夜中のドア/stay with me」で、1980年に発表された松原みきのデビューシングルがランクイン。世界のApple Music J-Popランキングにおいて12カ国で1位を獲得し、合計47カ国でTOP10入り。Spotifyでは約460万回再生。

流行の立役者はインドネシア人YouTuber、レイニッチで、彼女がシティポップの名曲を取り上げ、日本語でカバーしたことがきっかけ。世界的に日本のシティーポップに注目が集まるが、この流れが今後も継続するか注目したい。

意外かもしれませんが、Apple Musicは邦楽が充実!Spotifyよりも多いラインナップで6,000万曲が90日間も無料。しかも学割プランなら480円。「キャッシュ保存」機能でオフラインでも再生できるのがイイ。iPhoneほかApple製品との親和性が高いので、JPOPランキングが気になるiPhoneユーザーにオススメです。

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