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AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント
2021年12月28日のJPOP音楽ランキング。今年もあっという間に年末を迎える。JPOPでは紅白歌合戦、レコード大賞などイベントが目白押しで、2021年の総決算になる。2021年12月のチャート全般を眺めて見ると、優里「ドライフラワー」がまだまだ人気。しかし優里本人は素行の問題で、紅白歌合戦に出場できないのが惜しい。ほか、back number「水平線」、BTS「Butter」も根強い人気。ほかあいみょん「ハート」LiSA「明け星」「白銀」、Ado「阿修羅ちゃん」、なにわ男子「初心LOVE (うぶらぶ)」など。それら以外は新曲がチャートを賑わしている。Aimer「残響散歌」は鬼滅の刃 遊郭編 オープニング曲で、鬼滅の刃人気は2022年もまだまだ継続しそう。ほか、SEVENTEEN「あいのちから」King Gnu「一途」、宇多田ヒカル「君に夢中」など。King Gnu「一途」は、映画『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。男性グループはSnow Man「Secret Touch」なにわ男子「初心LOVE (うぶらぶ)」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE「Touch The Sky」など。ジャニーズ系のリリースは落ち着いている。KPOP勢は前述したBTS「Butter」のほか、SEVENTEEN「あいのちから」、INI「Rocketeer」などが席巻している。KPOPを強く意識したBE:FIRST「Gifted.」、JO1「僕らの季節」も上位ではないがランクイン。日韓合同グループのORβITもちらほら見かける。中でも、BTS「Dynamite」はApple Music TOP100 Japanの未だランクインしており驚異的なヒットが続く。女性グループも男性グループ同様、12月はAKB系、坂道系が新たなリリースも少なく落ち着いているが、モーニング娘。'21「Teenage Solution/よしよししてほしいの/ビートの惑星」、ラストアイドル「Break a leg!」がランクイン。=LOVE「The 5th」も登場。ほか、ばってん少女隊「わたし、恋始めたってよ!」は気になる。KPOP系はカムバックでTWICE「The Feels」人気が強い。TWICEは本格的に米国進出を狙っているだけあり、日本国内でも注目は高まっている。KPOPグループを意識して作られたNiziUも楽曲「Chopstick」「U」でランクインしているが、ここいらが正念場と思われる。カラオケランキングは先月に続き優里「ドライフラワー」など。DISH//「猫」、「Pretender」、「マリーゴールド」、「うっせぇわ」、「残酷な天使のテーゼ」、特に「Pretender」、「マリーゴールド」は定番化。そんな中、back number「水平線」がJOYSOUNDランキングの2位に食い込んで来たのに注目。また、季節的に定番化したback number「クリスマスソング」が入るのはクリスマスならでは。アニメは鬼滅の刃、呪術廻戦に関連した楽曲が各種チャートを賑わしているが、ANiUTaやアニメイトのランキングでは、石原夏織「Starcast」、羽多野渉「Breakers」などが上位ランキングにチャートイン。それら以外は、Liella!(ラブライブ)、THE IDOLM@STER、IDOLiSH7、MANKAI STAGE、初音ミクなど、特定ジャンルにまつわる楽曲は毎週必ずチャートインしており、安定した人気。しかしウマ娘の姿はない。アニメの場合、メジャー(?)アニメ、コア層アニメ、ソシャゲー、男性声優、女性声優、カラオケと、ジャンルが細分化されタコツボ化しているため、もはやチャートは意味をなしていないと思われる。SNSバイラル系では、ヒップホップでPUNPEE「フレンヅ」がSpotify Japanチャートにランクイン。ヒップホップ系はバイラル系チャートで一時的に人気が生まれるが、メジャーなチャート上位に登場しにくい。また、LINE MUSIC TOP 100にランクインした、ヘッドフォンの中の世界「僕の生きがい」は、3人組アーティストで、動画アプリ「TikTok」などで話題。TBS系ドラマ「この初恋はフィクションです」の主題歌で、正体不明アーティストとされていたが、どうもチャート裏で業界関係者が仕掛けている感が否めず、もしかすれば今後SNSバイラル系でチャートを賑わすようなアーティストは、賢いリスナーによってそっぽを向かれる恐れがあるので、メジャーレーベルが裏で仕掛けていると思われるアーティストには注視していきたいと思う。IVE「ELEVEN」は12月にデビューした女性KPOPグループ。初動売上が15万枚を突破。SNSバイラル系チャートで注目を集める、ということは今後メジャーチャートでも人気が高まる可能性がある。そんな中、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」が長くチャート上位に位置しているのにも注目が必要。今後のロングセールスに期待。コロナなど色々あった2021年も終わり、出演料の安い音楽番組の拡大化、カラオケの復活とバイラル系の落ち着き(メジャーどころの青田買い参入)、サブスク、シティーポップの人気、オーディション番組を発端にしたムーブメント作りなど、メディアや人と音楽の関わり方が益々多様化しているように思う。AllJpopRank編集者は職業柄KPOPに携わっており、国内のダンスグループを見る目線が厳しいのだが、日本国内にも、BTSのような世界を相手にするようなスーパーグループが登場してほしいと切に願っている。今年一年ありがとうございました。
意外かもしれませんが、Apple Musicは邦楽が充実!Spotifyよりも多いラインナップで6,000万曲が90日間も無料。しかも学割プランなら480円。「キャッシュ保存」機能でオフラインでも再生できるのがイイ。iPhoneほかApple製品との親和性が高いので、JPOPランキングが気になるiPhoneユーザーにオススメです。
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AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント
2021年12月28日のJPOP音楽ランキング。今年もあっという間に年末を迎える。JPOPでは紅白歌合戦、レコード大賞などイベントが目白押しで、2021年の総決算になる。
2021年12月のチャート全般を眺めて見ると、
優里「ドライフラワー」がまだまだ人気。しかし優里本人は素行の問題で、紅白歌合戦に出場できないのが惜しい。ほか、back number「水平線」、BTS「Butter」も根強い人気。ほかあいみょん「ハート」LiSA「明け星」「白銀」、Ado「阿修羅ちゃん」、なにわ男子「初心LOVE (うぶらぶ)」など。
それら以外は新曲がチャートを賑わしている。
Aimer「残響散歌」は鬼滅の刃 遊郭編 オープニング曲で、鬼滅の刃人気は2022年もまだまだ継続しそう。
ほか、SEVENTEEN「あいのちから」King Gnu「一途」、宇多田ヒカル「君に夢中」など。King Gnu「一途」は、映画『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。
男性グループはSnow Man「Secret Touch」なにわ男子「初心LOVE (うぶらぶ)」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE「Touch The Sky」など。ジャニーズ系のリリースは落ち着いている。
KPOP勢は前述したBTS「Butter」のほか、SEVENTEEN「あいのちから」、INI「Rocketeer」などが席巻している。
KPOPを強く意識したBE:FIRST「Gifted.」、JO1「僕らの季節」も上位ではないがランクイン。日韓合同グループのORβITもちらほら見かける。
中でも、BTS「Dynamite」はApple Music TOP100 Japanの未だランクインしており驚異的なヒットが続く。
女性グループも男性グループ同様、12月はAKB系、坂道系が新たなリリースも少なく落ち着いているが、モーニング娘。'21「Teenage Solution/よしよししてほしいの/ビートの惑星」、ラストアイドル「Break a leg!」がランクイン。=LOVE「The 5th」も登場。ほか、ばってん少女隊「わたし、恋始めたってよ!」は気になる。
KPOP系はカムバックでTWICE「The Feels」人気が強い。TWICEは本格的に米国進出を狙っているだけあり、日本国内でも注目は高まっている。
KPOPグループを意識して作られたNiziUも楽曲「Chopstick」「U」でランクインしているが、ここいらが正念場と思われる。
カラオケランキングは先月に続き優里「ドライフラワー」など。DISH//「猫」、「Pretender」、「マリーゴールド」、「うっせぇわ」、「残酷な天使のテーゼ」、特に「Pretender」、「マリーゴールド」は定番化。
そんな中、back number「水平線」がJOYSOUNDランキングの2位に食い込んで来たのに注目。また、季節的に定番化したback number「クリスマスソング」が入るのはクリスマスならでは。
アニメは鬼滅の刃、呪術廻戦に関連した楽曲が各種チャートを賑わしているが、ANiUTaやアニメイトのランキングでは、石原夏織「Starcast」、羽多野渉「Breakers」などが上位ランキングにチャートイン。
それら以外は、Liella!(ラブライブ)、THE IDOLM@STER、IDOLiSH7、MANKAI STAGE、
初音ミクなど、特定ジャンルにまつわる楽曲は毎週必ずチャートインしており、安定した人気。しかしウマ娘の姿はない。
アニメの場合、メジャー(?)アニメ、コア層アニメ、ソシャゲー、男性声優、女性声優、カラオケと、ジャンルが細分化されタコツボ化しているため、もはやチャートは意味をなしていないと思われる。
SNSバイラル系では、ヒップホップでPUNPEE「フレンヅ」がSpotify Japanチャートにランクイン。ヒップホップ系はバイラル系チャートで一時的に人気が生まれるが、メジャーなチャート上位に登場しにくい。
また、LINE MUSIC TOP 100にランクインした、ヘッドフォンの中の世界「僕の生きがい」は、3人組アーティストで、動画アプリ「TikTok」などで話題。
TBS系ドラマ「この初恋はフィクションです」の主題歌で、正体不明アーティストとされていたが、どうもチャート裏で業界関係者が仕掛けている感が否めず、もしかすれば今後SNSバイラル系でチャートを賑わすようなアーティストは、賢いリスナーによってそっぽを向かれる恐れがあるので、メジャーレーベルが裏で仕掛けていると思われるアーティストには注視していきたいと思う。
IVE「ELEVEN」は12月にデビューした女性KPOPグループ。初動売上が15万枚を突破。SNSバイラル系チャートで注目を集める、ということは今後メジャーチャートでも人気が高まる可能性がある。
そんな中、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」が長くチャート上位に位置しているのにも注目が必要。今後のロングセールスに期待。
コロナなど色々あった2021年も終わり、出演料の安い音楽番組の拡大化、カラオケの復活とバイラル系の落ち着き(メジャーどころの青田買い参入)、サブスク、シティーポップの人気、オーディション番組を発端にしたムーブメント作りなど、メディアや人と音楽の関わり方が益々多様化しているように思う。
AllJpopRank編集者は職業柄KPOPに携わっており、国内のダンスグループを見る目線が厳しいのだが、日本国内にも、BTSのような世界を相手にするようなスーパーグループが登場してほしいと切に願っている。今年一年ありがとうございました。