2021年4月17日のJPOPランキング

AllJpopRank編集部JPOPランキングコメント


2021年4月17日のJPOP音楽ランキング。

3月の春にちなんだ曲やエヴァも一段落。NiziUの2nd Single「Take a picture/Poppin' Shakin'」がチャートの上位を占める。NiziUもメディア出演が相次ぎ、本格的な活動開始だが、すでに息切れ感もありどこまで人気を維持できるか期待。

改名後再始動した櫻坂46の「BAN」もタワレコランキングに入るがインパクトに欠ける。

NiziU以外では、これまでのYOASOBI「群青」「優しい彗星」「怪物」、Ado「うっせぇわ」、優里「ドライフラワー」などランクイン。Awesome City Club「勿忘」も根強くチャートに残る。

マカロニえんぴつ「はしりがき」は映画「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の主題歌で、4月9日に先行配信。

スピッツの「紫の夜を越えて」はTBS系「NEWS23」のエンディングテーマ。シングル発売の影響か、GEO新着ランキングで、スピッツの過去のベスト「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection (2017リマスター)」もランクイン。

カラオケランキングでは優里「ドライフラワー」YOASOBI「夜に駆ける」など。あいみょんの「マリーゴールド」、「裸の心」DISH//「猫」なども根強い。カラオケは歌いやすく親しみやすい曲が定着する傾向にある。
LiSA「炎」Official髭男dism「Pretender」King Gnu「白日」も未だランクイン継続。

KPOP系ではBTS「Film out」が公開。大ヒット「Dynamite」に続くか注目。BTS以外は、ジェジュン、SEVENTEEN「ひとりじゃない」など。TREASURE「I LOVE YOU」、PENTAGON「DO or NOT」あたりはRakutenMusic 週間ランキングの常連。

一方ジャニーズ系は、Sexy Zoneの「LET’S MUSIC」Kis-My-Ft2「Luv Bias」KAT-TUN「Roar」など。キンプリら若手グループのリリースが待たれる。

島津亜矢「SINGER7」は、演歌ジャンルにこだわらないカバー曲で、一定の人気をキープ。

アニメは3月に引き続きウマ娘が好調。「うまぴょい伝説」「ユメヲカケル!」「Make debut!」「winning the soul」など。アイマス、ラブライブ、バンドリに続く人気を維持し続けるか引き続き注目。

SNS系では、これまでのように大きく目立つような曲はなく、シンガーソングライターReNの「あーあ。」がSpotifyランキングに入る。

ReNは元レーシングカードライバーで父親はシンガーソングライターの長渕剛。親の七光りではなく、実力も伴っていると思われる。今後JPOPを代表するような活躍に期待。

音楽業界はフェス・ライブなど興行収入が90%以上減少するといったニュースにもあるように、コロナで苦しい状況が続くが、ワクチン接種が本格化する2021年後半からは、少しづつ観客を動員したりと巻き返しが待たれる。

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